失意と決意と。先の見えない不安とか、これから起こり得ることへの期待とか。
ただでさえいろいろな気持ちが混ざり合って、自分で自分のことがよくわからなくなっているのに。
最近、またわからないことが増えたような気がする。
見えない道標
「キール、キールぅ!」
少し甘めの、高い声が耳朶を打って、彼ははっと顔を上げた。
途端、風がもろに顔面に吹きつける。高速で海上を移動しているのだ。潮風に急激に乾きそうになった目を慌てて眇めて、キールは声の主のほうを向いた。
「あ? あ……何か用か?」
「用か、じゃねぇだろ。ぼやぼやしてんなよ」
質問に答えたのは、今しがた声をかけてきた隣に陣取る少女メルディではなく、人一人ぶんほど離れて後ろに座っていたリッドだった。暗赤色の髪が風に躍るのを気にした様子もなく、風の板に片手をついて干し肉のかけらをほおばっている。
「この術制御してんのおまえだろうが。いきなり海の真ん中にドボン、なんざ俺ぁイヤだからな」
「わかってるよ」
もっともらしい指摘に、けれどキールは少々不機嫌そうにうなずいた。
人が精神を削って術を行使しているというのに――もっとも、シルフの助けがある故に普通よりもはるかに楽ではあるのだが――のんきに間食なぞしている人間にそんなことを言われたくはない。
仏頂面のまま視線をまっすぐ前に向けると、風にあおられてしぶきを上げる波の白さと海の蒼、空の青が見事な調和を持って景色を彩っていた。
……悪くはない眺めだ。
時間を忘れていられる。
たった今むかっとしたことも忘れて穏やかな気持ちでしばらく雲を眺めていたら、突然視界に薄紫の綿毛が流れてきた。
「うわっ?」
驚いてその出所と思われる方向に勢いよく首を回す。
と、紫色に透き通る大きな瞳にぶつかった。強い風に髪がふわふわ不規則になびく。小作りな造作は相変わらずだ。興味津々、といった表情でじっと見つめられ、キールは困惑して一見してそうとはわからない程度に顔を赤らめた。
「……な、なんだ?」
「う〜ん」
硬直した彼に気づきもせず、メルディは彼女なりに心ゆくまでキールを観察し終えたらしい。今度はくるりと後ろを向いて、並んで座るリッドとファラの姿を眺め――そして、肩に乗って眠っていたクィッキーをひざの上に引きずりおろしてその毛並みを細い指で梳いた。
「クイィッ?」
いきなり移動させられてびっくりしたのか、クィッキーが一声鳴いてきょろきょろと周りを見まわす。突然のメルディの行動に訳もわからずぽかんとしていた三人は、その鳴き声でようやく我に返った。
「メルディ? どうかしたの?」
干し肉の入った袋の口を片手で抑えながらファラが首を傾げた。メルディが突拍子のない行動に出るのは珍しいことではないが、今のはいまいち何がしたかったのかわからない。
ファラだけでなく、リッドとキール、さらにはクィッキーにまで物問いたげな視線を向けられ、彼女はぽりぽりと頭を掻いて一瞬手を止め、それから両手で水平線と空を指差した。
「んん〜。海、な」
「うん、海だね」
ファラがうなずく。
「で、空な」
「うん。空だね」
それだけ言うとメルディはにこにこしてそれきり黙りこんでしまった。つられてファラも微笑む。にこにこ無言で笑いあっている二人に痺れを切らしたのか、キールは眉間にしわを寄せて苛々と声を尖らせた。
「……それと、ぼくたちとなんの関係があるんだ?」
「ほえ?」
きょとん、とした目で見つめられる。そのどうにも要領を得ない風情に、彼はため息をついて続けた。
「海と空、はわかった。それと、さっきぼくたちを観察していたこととなんの関係があるのかと聞いている」
「ああ〜」
刺々しい声音にいつもなら萎縮するはずのメルディは、しかし上機嫌でリズムをつけて体をゆすり、ずい、とキールの傍によって彼の前髪に手を伸ばした。
「海の色な」
「はっ?」
柔らかい指先が額に当たり、その感触に心ならずもどぎまぎしてしまったキールは、目を白黒させながらもなんとか裏返った声を出した。
「で、リッドが瞳は空の色〜♪」
「んぁ? そうか?」
歌うように言われてリッドが口の中の食べ物を飲み下して自分の目許に手をやる。
「キールが髪は海の色。リッドが瞳は空の色。ファラが髪は葉っぱの色だな。クィッキーも青いけどー…海とか空とは違う感じするな」
「で?」
「それだけだよ〜」
きゃはは、と楽しげに笑う少女にキールは脱力して額に手を当てた。
「……どうでもいいことだろう……別に……」
ぷく、とメルディが頬を膨らませる。
「きれい言ってるよー? メルディホメてるのにそれはないな」
「あはは、キールも男の子だからねえ。綺麗って言われても嬉しいとか思わないんじゃない?」
ファラが明るく笑ってメルディに近づき、頭にぽんぽんと手を置いた。唇を尖らせて見上げてくる彼女にリッドが食べているのと同じ干し肉を手渡してやる。メルディがクィッキーと一緒に一生懸命硬い肉に歯を立てはじめたのを確認してからキールにも、と手を伸ばしたが彼は首を振って前方を指差した。
「ぼくはいい。……それより、そろそろまた歩きになるぞ。ファロース山が見えてきた」
水平線の向こうにぽっかり槍のように突き出していた山は、近づくにつれて徐々に末広がりになり、やがてその裾野の孤島が姿をあらわした。
インフェリア全土に浸透しているセイファート教の総本山。
メルディは目の前にそびえたつ高い高い山を見上げておもわず感嘆のため息を漏らした。
生まれおちたその瞬間から王家への忠誠とセイファートの教義を植え付けられて育つインフェリアンとは異なり、セレスティアンである彼女には神に対する畏敬の念は薄い。
それでも、はるか天空を貫いて堂々たる姿をさらすその山には、『神』たるものの気配、力が宿ると聞かされても違和感はなかった。
言葉もなく食い入るように山を眺めているメルディにちいさく笑いを漏らして、ファラは後ろでやはり同じようにぼんやりしている青年二人を振り返った。
「リッド、キールも! 今日はもう陽が沈むから教会で休ませてもらおう?」
「あ? ああ、そうだな」
意外にも先に気づいて返事をしたのはキールのほうだった。何事にも集中すると他人の声など聞こえなくなってしまう彼が、即座に反応したことは少しばかりおかしいような気もしたが、特に気にかけるべきことでもない。ファラは笑顔でうなずいて未だぼうっとしているリッドとメルディの腕をつかんで歩き出した。キールが後に続く。
(……まだ手は伸びていないようだな……)
茜色に染まり始めた空の下、王都インフェリアにつながる水平線を見やって、キールはこっそり安堵の息を吐いた。
夕焼けが赤い。
明日もきっと、晴れるだろう。
ぐがあああ、ぐがあああ。
地響きか、はたまた怪獣の唸り声かと思うような大きないびきが響き渡る。
ひとり事情を知るがゆえに緊張感から開放されず、その上いつになくボリュームの大きいリッドのいびきに睡眠導入の邪魔をされ、キールは白いシーツの中で寝返りを繰り返していた。
今日は読書はしなかった。明日からの登山を思えばそれが妥当だろう。あれだけ高い山だ、一日や二日で頂上まで登りきれるわけもないし、空気も薄いはず。数日間は野宿が続き、加えて未知の魔物との遭遇も覚悟しなければならない。さすがに彼とてもそんな状況を控えて徹夜ができるほど楽観的ではなかった。
……のだが、まさか幼なじみのいびきに悩まされるとは。
これだけの大音量の中、ファラとメルディはすやすやと気持ちよさそうに眠っている。その光景を見ていると、自分が必要以上に神経質なのではないかと思えてきてなんだか情けない。
キールは渋い顔で起きあがり、片手を上げてがしがしと乱暴に頭をかきむしった。リッドはいつもいつもうるさいわけではない。今すごいいびきをかいているのだって、本当にたまたまだ。
しかし、何も今夜でなくともいいものを。明日ふらふらだったらどうしてくれるのか。
「……散歩でもしてくるか」
少し歩いて体力を使えばわりあい簡単に眠れるかもしれない。寝台の傍らの椅子にかけてあった白いガウンを引き寄せ、キールは音を立てないようにそっと部屋を出ていった。
ふわりと揺れた空気に入り口近くの寝台のふくらみがもそもそと動いたが、すでに扉が閉まっていたために彼の意識には留まらなかった。
季節の割には夜気が冷たい。
ガウンを持ってきたのは正解だったと思いながら、キールは目的もなく教会の周囲を歩いて道端の岩に腰を下ろした。
知らず、吐息が漏れる。
ここ数日はずっと気を張りっぱなしだった。いくら王都から遠いとはいっても、シャンバールはインフェリア王国の一地方だ。おそらく問答無用で極刑にされるであろう行為を起こした以上、手配書が回ってきている可能性は十分にあった。その心配が取り越し苦労だったらしいことがわかったあとでも、いつどこで兵士に囲まれることになるのやらと気が気ではなかった。
気疲れの度合いは、尋常ではない。
打ち明けてしまえば良かったのだろうか。打ち明けていたらもっと楽だったろうか。けれど、なんだか自分の口から知らせてしまったら、言い訳になるような気がした。
自分は確かに一度、彼らの信頼を裏切ったのだから。そうまでして、手に入れたいものがあそこにあったはずだった。
かつて誰に尋ねられても、自信にあふれて返した答え。それをねじまげてまで、命を奪われるほどの危険を背負ってさえ、それでも自分を今この場所へと駆り立てたものはいったい何なのだろう。
今までは道は目の前にあったと思っていたのに、まるでいきなり深い森の中に磁石もなしに放り出されたようなもの。
道しるべも何もない。右も左も同じような景色。
なのにそれほど悲観した気持ちはなくて、それが不思議に感じられてならない。
空を見上げる。ちりばめられた光の粒が、美しく濃紺の帳を彩っている。
観測以外の目的で空を眺めるなど、幼なじみたちが会いに来るまで忘れていた行為だった。ラシュアンを離れてしばらくは、あの優しい日々が恋しくてリッドの真似事をしてみたものだったけれど。
「……キール……?」
「っ!? げ、えほげほ!」
考え込みすぎて息まで詰めていたキールは、突然背後からかかった声にびっくりして咳き込んだ。
ひゅうひゅうとのどを鳴らしながら涙目で声の主を見上げる。
予想通り、淡紫の髪と紫の瞳を持つ少女がそこに立っていた。
常時そばに寄り添っている青い獣の姿はない。おそらく眠っていたために置いてきたのだろう、彼女はひとりでぽつんと、いつも以上に所在無さげにそこにいた。
額の石が弱く光を放っている。それについて詳しい説明を求めたことはなかったが、今の彼には別にどうでもいいことだった。
胸をさすって何とか咳をおさめ、後ろに手をつく。声を出すのはまだ少しつらい。
「お、まえ……びっくりさせるな……」
「ご、ごめんな、ごめんな。……肩たたいたほうが、よかったか?」
……それはそれで声をかけられるよりびっくりするかもしれない。
「……もういいよ」
キールはため息をついて頭を振った。
いつになく穏やかな風情の彼にメルディはかすかに首を傾げた。
いつもと、なんだか違う。普段は自分が話しかけてもこんなに普通の応対はしない。
いつも、身構えていて。睨みつけるような表情をしていて。警戒されているのだと思っていたのに――今も、心を開いてもらえたとは思っていないが――リッドもファラもいない二人っきりの状況で、けれどキールは何の緊張感もなく自然に座っている。
「そうだ、ちょうどいい。おまえなら、わかるか?」
「ふぇっ?」
メルディは驚いて目を見開いた。
セレスティアのことを尋ねられたり、馬鹿にされたりすることは日常茶飯事だが、まさか『おまえならわかるか』などという言葉が彼の口から出てくるとは。
驚くと同時になんだか誇らしいような気持ちになって、彼女はおもわず緩みそうになった口許を慌てて引き結んでこくりとうなずいた。
「……なにか?」
心持ち首を傾げて上目遣いに見上げる。夜闇に沈んで黒ずんだ蒼を宿す瞳がちらりとこちらを一瞥してから空へと移った。
「本来なら、自分で結論を出すべきことなのだろうが――ぼくはどうも何事も理論で解決したがる傾向があるようだからな」
言外におまえは本能よりの人間だと言われたのがわかったが、とりあえずおとなしく続きを待ってみる。
神妙な顔つきでじっと見つめてくるメルディに、キールは動じた様子もなく、ただし重そうに口を開いた。
「……最近、自分がわからない」
「ほえ?」
予想していたのとはいささか違う台詞を耳にして、メルディは戸惑って何度か長いまつげをしばたたいた。
そんな彼女に気づかず、キールが一人深刻そうにため息をつく。
そもそも、彼は『わからない』という事態に慣れていない。学問関連のことに関しては天才的な才能を発揮してきた彼のこと、一瞬わからない、と思うことがあっても、本を読むなり教授に教えを請うなり、はたまた自分でじっくり考えてみるなりすればたいていのことは解決できた。それに、勉強は未知の分野があるからこそおもしろいのだ。どうにもわからなくて焦ることこそあれ、ここまで苛ついたことはなかったように思う。
おそらく感情に関することについての疑問がどうしても解けないというのであれば、情緒面では未発達ということなのだろうか。そう考えるとなんだか腹立たしい。
その気持ちのままに早口で続ける。
「……自分の心が見えないんだ。嬉しいのか、怒ってるのか、悲しいのかそれとも……とにかく、自分で自分がはっきりしない」
「ふ……ん……?」
メルディが身をのりだしてくるのを気配で感じて、キールはわずかに身じろぎした。血の巡る音が少しばかり速くなるのを頭のどこかで自覚する。
そうだ、霞がかかったような自らの感情もだが、彼女が必要以上に近づいてきたときの正体不明の動悸も問題だ。すでに性格などはそこそこ知っているつもりだし、だから特に警戒しなければならないような人物でないことはわかっている。しかし、警戒でないのなら、どうしてこの心の臓はいちいち騒いでくださるのか。
……忘れていたが、これもわからないことのひとつだった。もっとも、このことについては彼女に尋ねてみるつもりはないけれど。
自分一人で考えてみてもそうそう簡単に結果が出るわけではない。
わからないことだらけで、明日からの旅路をどう越えて行けばいいというのか。
知らず深い嘆息がこぼれる。
「キールがこころはキールにしか見えないな」
いきなりそう言われて、彼はぱっと顔を上げた。視線の先では、少女が思案げに細い指を頤に当てている。
真剣に考え込んでいるのが見ているだけで伝わってきて、キールはぼんやり彼女を見つめた。
「わからないことー、あるはフツーよ? キールが知識はたっくさんだし、キールは頭もいい。でも……前もファラとお話してたな、人間カミサマじゃない。全部わかろう、それは無理だな」
「……それは、そうかもしれないが」
自分のことなのに、とつぶやく。すがるような瞳に、メルディはやわらかく微笑んだ。
「んん〜、だからー、そのうちわかるかもしれないよ?」
急ぐことナイナイ。
気楽に言い放つと、深い青色をたたえたまなざしからふっと力が抜けた。硬くこわばっていた肩もがくりと落ちる。
「キール〜? どしたか?」
ふわりと甘い香りが漂ってきて、おもわず下を向いていたキールは弾かれたように二、三歩後ずさった。
「いいい、いきなり近づくなよ!」
熱くなった頬を押さえながら怒鳴る。あたりが暗くて幸いだった。赤くなっているのかどうかまでは知らないが、少なくとも彼女の顔を直視できるような心理状態でないのは明らかだ。胸はばくばく騒いでいるし、声は高く裏返っている。けれどそれを悟られたくなくて、キールはわざと乱暴な仕種で踵を返した。
「……もう寝るぞ」
「あ、ちょっと!」
早足で教会の建物に向かうと、後ろから軽い足音とともに可愛らしい声が追いすがってくる。
「キール、キールぅ!」
「……なんだよ」
極力そちらを見ないようにしながらもまともに返事をすると、メルディは嬉しそうに笑った。
「またお話しよな?」
「はっ?」
「ま・た! お話! しよな?」
「? ……ああ」
訝しげに眉根を寄せてキールがうなずくと、彼女はダンスのステップのような足取りで彼の前に回りこんだ。
「ワイール! メルディとキール、おっともだち〜♪」
……はい?
目を点にして立ち止まったキールに、数歩先まで行ったメルディが振りかえって手招きする。
「キール! 早く戻って寝るよー!」
大声を出したら巡礼者たちに迷惑だろう、と言おうとして彼は思い直して口をつぐみ、歩き出した。
思えば、不思議な少女だ。
お気楽で、能天気で、何も考えていないように見えるのにときどきこちらがどきりとするようなことを口にする。
訳のわからない言動ばかりするくせに、驚くくらい的確な励ましをくれる。
風晶霊の洞穴で再会した直後、火晶霊の谷で弱音を吐いたとき。
改めて考えもしなかったけれど、沈みかけた自分を浮き上がらせたのはいつも彼女だった。
メルディの言葉で解決したわけではない。
なのに、心は軽くて、いったいさっきとは何が違うのだろう。
わからないことが、今では苛立たしいとは思わない。
「……ま、そのうちわかるさ」
見えない自分の感情も、正体不明の動悸のわけも。
そのうち、わかるだろう。
だって、これからも一緒に旅を続けるのだから。
そう思うことに悪い気のしない自分自身を軽く笑い飛ばして、キールは大またでメルディを追いかけた。
雲ひとつない満天の星空が広がっている。
明日はきっと、いい天気になるだろう。
わからないことを、めいっぱいたくさん抱えたまま。
それでも彼らは、わずかに差し込む光を頼りに前に進んでいく。
--END.
||
ブラウザバックで戻ってください ||
あとがき。
初期のキール→メルディ。時期はファロース山クリア前です。
前半のメルディの訳わからんアーンド無意味な行動は、単にミョーな行動を取らせたかっただけ。
それだけ! ……たぶん(笑)
この段階では、キールはまだメルディの中の闇や孤独にはまったく気づいてないですね。
「わけわからんヤツ」くらいにしか思ってないでしょう。
…でもさあ、私個人的にキールはメルディのこと最初から人間としては見てたと思うんだけど。
いやだって、言葉通じるようになってからスグ普通に話してたし。
嫌ってたわけじゃなくて警戒してたんでしょ。
ま、メルディにとっちゃおんなじことかもしれんですがね。
転機は王立天文台かなあ、やっぱり。あと風晶霊と火晶霊。
はっきり形になり始めたのはセレスティア行ってからだと思うけど、兆し自体は王都あたりからあったと思う…
あー、あとエアリアルボード。
あれってアニメだとなんかローラースケートみたいだったけど…自分のイメージを優先させました。
DQ5の魔法のじゅうたんみたいな感じ。一枚の風の板にみんなで乗るの。
なんかアニメとかは一人一人別行動できたみたいだけど…ちょっと詠唱を変えれば別バージョンできるとか?(んなわけあるか)
キリ番10000Hitの桐塚怜さまのリクエストでした。
|