アイメンな街の人々D〜友情と愛情の算盤勘定〜





「ねぇ、ねぇ! キールこれきれい。メルディにこれどう?」
 そういってボンズが手柄顔で色取りの布の中から取りだしたのは真っ白なレース織りだった。キールはふと、よりそれを手に取ってみる。
「何だ、花嫁のベールじゃないか」
「はなよめ?」
 そういって聞き返したのはボンズではなくジードだ。
「連れあいの女性の方のことだ。結婚したばかりとかする事になっている女性の呼び名の一つだ」
 セレスティアでは婚姻に関することは曖昧で儀式的なモノは全くといいほどない。
 インフェリアでの婚姻は主に見合い結婚である。個人というよりも家と家の繋がりが大きいので他家に周囲に知らせるという意味で結婚式があり、その式はセイファート教会の法式に則り行われるのが通例である。
 対してセレスティアはというと、愛情はあるモノの個人主義の延長上により婚姻に関してはっきりとした慣習の線引きはない。周りにわざわざ知らせて回るようなことはなく、それとなく共同生活を営んでいくことで周囲の者達が認識する。ようは自分たちが納得できればいいのだ。
「てことは……」
 キールのそういった説明にジードはにやにやしながらこちらを見てくる。
「なんだ、気味の悪い」
 キールは眉をひそめて彼を見返すが周りを見ればセレナ達も似たような表情をしてこちらを見てくる。
「キールってやっぱセレスティアの暮らしって向いているのか」
「はあ?」
「あれから二年」
 思い起こすようにサグラが目を細める。
「二人で支え合ってアイメンを復興して」
 セレナが受ける。
「これ以上ないというくらいに」
 ジードは笑ったまま。
「立派な夫婦じゃなーい?」
 マリオットが笑顔の断言に続いて、
「らぶらぶ〜♪」
 とポンズが無邪気な笑顔でとどめを刺した。
「な、何言っているんだ!? ただの同居だ! 同居ッ!!」
 キールは顔を真っ赤にしてそういうが、全くもって説得力などなかった。
 キールとメルディがお互いを思っていることは二人を一目見れば分かることではあるし、彼らの言うとおりグランドフォールからの2年間の生活を振り返れば、もうこれは反論の余地などないくらいセレスティアらしい婚姻の在り方であると言えるだろう。難をつけるとすれば本人達に自覚がないと言うことぐらいだ。
「何の自覚だ!?」
 キールの悲鳴のような言葉にマリオットの容赦のない声が飛ぶ。
「だから夫婦でしょ!」
「勝手に決めるな!!」
「決めるも何もそのものじゃない」
 呆れたように肩をすくめてマリオットはセレナとジードに同意を求めるように振り返った。その通りとばかりに頷く面々にキールはついに酸欠を起こしたのか真っ赤な顔で口をぱくぱくさせた。
 だがそのキールを庇うように声を上げる人物がいた。
「違うよう〜」
 ポンズである。彼は小さな体を全身でぴょこぴょこ跳ねながら言う。キールは気持ちを落ち着けるように深い呼吸をする。
「バカップルだよね!」
 げに恐ろしきは無邪気な笑顔と言葉である。一瞬の沈黙の後、キールは思いっきり咽せ込んだ。苦しむキールに慌ててサグラが背中をさすってやる。
「なるほどね、それもありかしら」
「でもやっぱこの場合は夫婦だろう」
「じゃあ新婚?」
「何か足りないわね」
 超真面目な顔でそんなことを議論し出す面々にキールは本気でめまいを覚える。
 ここでキール君の素敵な思考力高速回転。※(注:カッコ内は勢いをつけてお読み下さるとなお楽しめます。by作者)
(こ、こいつら一体何考えているんだ!? 夫婦、新婚、勝手なことを! バカップルってなんだ? そもそも何故こんな話題になるんだ!? もともとはメルディへのプレゼントだったはずなのに! そう、何がメルディは喜ぶかな? ちゃんと謝ったら許してくれるだろうか? 多分大丈夫だろう。メルディは優しいし素直だから。きっと、ちょっと怒った様子ででもはにかんだ笑顔で。あの表情が可愛いんだよな。もしかしたら少し泣くかもな。涙腺弱いし、泣き顔は少し困るな。あいつに泣かれるとどうして良いか分からなくなるんだ。でも泣き顔もけっこうそそられるモノが合って良いんだよな。思わず抱きしめたくなるっていうか。柔らかくって気持ちいいんだよな。間近で涙目のまま上目遣いで見られたりしたら、そのまま押し倒したくなるぐらいでさ。でもすごい無防備で手が出せないんだよな。そこんところ男心をもうちょっと考えて欲しいんだけどな。まあそこがまたメルディらしくて可愛いんだけど、あいつにはいつも笑って欲しい、メルディには笑顔が一番だからな!)
 なにやらずれた思考でキールが結果を出すと他の面々も決着がついたようだ。
「じゃあ万年新婚夫婦ってことで」
「いいわね。キール」
 と自信満々に振り返り告げる隣人達にキールが叫んだ。
「良いわけあるかぁっ!!」
 振り出しに戻る。


「結婚式って具体的に何するわけ?」
 あれからサグラの取りなしで落ち着いたようやく落ち着いたキール達だったが、興味をもったのかセレナがそんなことを訊ねてきた。ちなみに手と目線はそのままに服飾を選んでいる。
「そうだな。教会で誓いの言葉や指輪の交換をした後宴会になだれ込むのが主だが」
「誓いの言葉?」
「これから二人で力を合わせて頑張っていくって言う決意表明だな。まあけじめみたいなモノだ」
「へぇ、けじめねぇ」
 セレナは何か考え込むようにつぶやいた後微かに唇の端をあげた。
「まあとりあえず、キールは今回のけじめを付けるのが先だろ」
「うるさい。分かってる」
 にやにや笑うジードの言葉にキールが顔を顰めつつ言うとセレナとマリオットがやって来て両手いっぱいに抱えたモノをキールの前に差し出した。
「はいこれ!」
「仲直りのおすすめプレゼント!」
 自信満々な風に言い切る二人にキールが口の端を引きつらせる。
「こ、これ全部か?」
「「もちろん」」
「ちょっと多くないか?」
 と隣のジードも目を瞬かせている。
 ふわふわの臼桃色と赤い色をしたのワンピースにまるであつらえたようにぴったりした色合いのパールピンクのイヤリングとチョーカー、可愛らしい小さなピンヒール。
「何言ってんのよ。こういうモノは一式でプレゼントした方がいいのよ!」
 と力説するお針子マリオット。
「えっーとワンピースが1860ガルドイヤリングとチョーカーは合わせで2900ガルド、ピンヒールが1430ガルド、全部合わせて9190ガルドね!」
「高すぎる! それにちょっと待て計算が合ってないぞ! 3000ガルド多いじゃないか!」
 キールの突っ込みにあっさりと手を打ち言うセレナ。
「ああ忘れてた。私達の相談料3000ガルド」
「相談料ってなんだ!? 相談料って!!」
「しかもさりげに一番高いし」
 さすがに同情したのかジードも額に汗が垂れている。というか明日は我が身である。
「「細かい男ね」」
「細かくない!」
「仕方ないわね。友達価格で500ガルドにまけてあげるわ」
「結局取るのか」
 笑顔満面で手を差し出されキールは頭痛がしてきた頭を押さえた。その肩を沈痛な面持ちでぽんと叩いたのはジードだった。その時彼らの心は一つの様でいて微妙に違ったそうな。

「ねーサグラ。あれ、あくとくしょうほうってやつじゃないの?」
「そうだな。でも怖いからもうちょっと見ていよう」





おまけ☆〜今回の称号〜
 ・万年新婚夫婦:何年たっても変わらぬ熱々ぶりを見せつけるバカップルさん。独り身から見たらいい加減にしろやと突っ込みを受けること間違いないのあなた方におくる。
 ・細かい男:とにかく気になることがあれば突っ込まずにはいられないあなた。漫才でボケと突っ込みをするなら間違いなくハリセンを常備した突っ込み魂を持った男。しかし突っ込んだところでハリセン返しをうけて撃沈されること間違いなし。
 ・武器工房の主人:いつもは男気溢れる45歳の素敵なナイスガイ(笑)友情のためには命を張る男も今回の悪徳商人(二人組)にはかなわなかった模様。でもそんなあなたを誰も責めることはないでしょう。
 ・悪徳商人(二人組):まず、アイメンの街最強キャラであることは間違いないでしょう。友人といえど取り立てに容赦はなし。相談を受けたらそれ相応のお礼は受け取りましょう。
 ・おませな子供:一体その語彙をどこから仕入れてくるのか。無垢な笑顔と無邪気な雰囲気で青年学士をへこませる。実はそこに元衛兵長や若き町医者の影あるとかないとか。








アイメンな街の人々E〜彼の腕と彼女の涙〜





 やっとの事でセレナ達から解放され、キールが両手いっぱいに荷物を抱えて再び家にたどり着くと玄関に足を踏み入れるなり、香ばしい料理の香りが漂ってきた。ふと臭いの元をたどるとそれは台所からだということが微かにする物音から分かる。メルディが帰ってきているのだ。キールは自然と頬をゆるませ、抱えていた荷物を置く。と、テーブルの上に置かれた一冊の本が目に入った。
(これはメルニクスの文明の……)
 反射的に本のタイトルの部分に視線を走らせ、驚く。
「ずっとほしかった本だ」
 以前図書館で見つけ読もうと思ったが、ヒアデスとの死闘と火災により半分以上のページが焼け落ちており、肝心な部分を読むことが出来なかった。希少価値の高い本でなかなか手に入る物でもなかったのだが。しかし、先程家に戻った時には間違いなくなかったし、ケンカの原因に当たる本をメルディが買ってきたのだろうか。そんなことを考えながら、もはや無意識的にページをめくろうとしている手の動きに気づいて、キールは慌ててページを閉じた。今すぐにでも読みたいという要求はあるが、いったん読み始めれば手放せなくなる。今そうすることには非常にまずい。
「まずはメルディだ」
 つぶやき、本を元の場所に置きキールは少しばかり気を引き締めて、人の気配のする台所に向かった。
 台所の入り口に立つと、料理の温かな湯気と強くなった香りが鼻をくすぐった。包丁でリズミカルに音を刻む小さな背中が見えてキールは再び頬を緩むのを感じて片手で口元を押さえて引き締めた。
「メルディ」
 声が少し震えた。期待と不安が心の中でいっぱいになる。それでも真っ直ぐに彼女の背中を見据えた。声に反応してぴくりと震え動きを止める。その小さな背中が揺れるのをみてどうしようもない愛おしさを感じて、キールはゆっくり近づき、背中から包み込むように抱きしめた。
「メルディ、ごめん。僕が悪かった」
「…………」
 返事はないがそれでも身動きもせずいるメルディ。それだけでもう十分だった。今はここにメルディがいてくれることが嬉しくてたまらない。許して貰ったわけでもないのにな、と心の中で少し苦笑する。すまないと思う気持ちもある、許してほしいという気持ちも。なのに、こうしているだけであふれ出てくる愛おしさと嬉しさに胸が騒ぐ。

 返事は出来なかった。包丁を持ったそのままの状態で身動きが全くかなわなくなった。回された男の人にしては細いその白い腕が、背中に感じる温かな体と伝わる鼓動が、首筋に当たる深い青い色をした髪がどんなに太い鎖よりも強い力でメルディの心と体を縛り上げる。けれども何よりも強く縛るのはメルディ自身の気持ちだ。離さないで。傍にいて。誰よりも近くにいたいのだと心が叫んでいる。あんなにいっぱい怒っていたのに、そんな気持ちもこの愛おしさの前にはあまりにも簡単に覆い尽くされていく。思わずこぼれたその滴がキールの白い腕に落ちた。

 腕に感じたそれを一瞬で理解するとキールはたまらなくなって、メルディの体のいったん離すと強引に自分の方を向かせた。力の抜けたメルディの手から包丁がまな板の上に取り残される。
 真っ正面から顔を覗き込むとメルディはぽろぽろ流すその涙をキールから隠そうとしたが次の瞬間には涙を拭われていた。その柔らかな唇で。
 こぼれ落ちる涙をその後を、まるで吸い取るかのように当てられていく。渇いた唇の渇きを癒すかのように吸い込まれる涙。心地よさに不安や寂しさが消えていく。まるで涙のように。








アイメンな街の人々F〜街は踊る〜





「キール。ごめんな」
 水場で汚れた食器を二人で片付けながら、メルディが目を伏せる。しゅんとうなだれたそのメルディの姿はまるで小さな子猫のようだ。あまりの可愛さに隣で食器を拭いていたキールは抱きしめたくなるがあわてて首を振り言い募る。
「馬鹿。さっきも言っただろう。別にお前が謝る必要なんて全然ない」
「でも、失敗しちゃったな」
 と天井を仰ぎ嘆く様をする。先程とったばかりの料理のことをいっているのだろう。
 あの後、仕上げを待つばかりだった料理の数々だがキールが帰ってきた事により仲直り(?)に夢中になった二人が焦げた臭いに気が付いたときには時既に遅し。料理は無惨な姿を二人にさらした。
 焦げたパンと煮立ちすぎた野菜スープ、茹ですぎたカルボラーナスパゲティ。普段なら絶対にしないような料理の失敗作品。
 それらの品を作ったのは確かに彼女だが、原因は――
「どちらかというと、その、僕のせいだし」
 と言いつつキールが頬を少し赤らめた。その様子にメルディも思い出したのかつられて赤くなる。
「だから、もう気にするな。ちゃんと食べられたんだし、気持ちだけでも、その、すごく僕は嬉しかったんだからな」
 キールは先程から同じ食器を手の中で回しながら、仲直りにして見せた大胆さとはまるで別人のように赤く染まった頬を耳まで赤くした。
「はいな」
 メルディがにっこり笑って最後の皿をキールに渡す。
 ちょうどその時、玄関の呼び鈴が鳴った。
「誰か?」
 一瞬二人で顔を見合わせてから、メルディが濡れていた手を拭き玄関の方へむかう。
 とそこには――。

「なあ、変じゃないか?」
「キールさっきからそればっかりな。大丈夫! とても格好良いな!」
 そう言って上機嫌で腕を取り、一際大きな晶霊灯ある広場への道を急がせる恋人にキールは少し顔を赤らめ、視線を外したままぼそりと言う。
「その、お前もよく似合っている」
「はいな! ありがとなキール」
 メルディはキールの腕にからませた手を外すとキールの前でくるりと回ってみせる。
 赤い生地のワンピースに重ねられた桃色のカラシリスが、おろされた薄紫の髪が広がる。その拍子に微かに漂ってきた甘い香りに本当に花のようだなとキールは見とれた。
「こらぁ。惚れ直してないで、さっさと進む!」
「そうそう、早くしねーとご馳走を食い損ねるぞ」
 そういって立ち止まったキールの背中を押すのはジードで、その横をすり抜けてメルディに追いつくのはセレナとマリオットだ。
「うん!二人ともよく似合ってるじゃない。やっぱわたしの見立てに間違いはなかったわね」
 キールとメルディを見回しながら、誇らしげに胸を張るマリオットにキールは苦笑いを浮かべる。普段とは違う格好に戸惑いがあるようだ。
 市場の延長なのか、広場に集まった人々が宴会を始めたというので、キール達も呼び出されたのだが。どうせならと、メルディはキールが仲直りにプレゼントした服を、キールはマリオットがあつらえたセレスティア風の衣装に身を包んでいた。だが、その色彩は鮮やかでインフェリアの衣装にも思える。素材は丈夫で軽く、ゆとりはあるが機能的であり華やかな印象、二つの文化の良い部分を組み合わせたそれは当たり前でいて今までの世界になかったモノだ。今はまだ小さくささやかな試みが少しずつ、二つの世界で生まれてきているのだ。
 キール達が広場に足を踏み入れると、町中の人間が集まったのではないかと思える人がそれぞれに酒の杯を仰ぎ、穏やかに談笑している姿が目に入った。それでもキール達が通り過ぎると一声二声があげ、手を振る。
 それらに答えながら、赤い上着の裾を翻し、セレナ達の先導で広場の中心へいくとそこには気の知れた人々が歓声を上げる。サグラやポンズ、図書館司書や、行きつけの店の主人や従業員たち、インフェリア人の姿もある。
「よく似合ってますぜ」
「すごーい。本当に王子様とお姫様みたいだー」
「仲直りは出来たみたいね」
「良かったな」
 口々に掛けられる言葉に二人は笑みを零した。
「ありがとな! みんな!」
「おかげさまで」
 幾分キールが照れた様子で言うと
「随分素直じゃないか」
 とジードがからかう。
「お礼なら3000ガルドでオーケーよ」
「おい」
「冗談よ。でもそうね……」
 セレナは少し周りを見渡すと晶霊灯の前にある開いた場所を指していった。
「メルディ踊ってよ! 久しぶりに見たいわメルディの踊り」
「はいな! お安いご用な! でもセレナが一緒に踊るな!」
「ええ、私も?」
 驚くセレナにメルディは笑顔で手を引いていこうとする。
「楽しいこといっぱい。みんなですると幸せな!」
 その笑顔にキールが目を細めていると、隣にいたジードが肩を叩き一歩前に踏み出した。
「?」
 一瞬いぶかしげな表情をしたキールに彼は悪戯をひらめいた子供のように笑って、メルディの手からセレナの腕をとった。
「じゃ、踊るか。メルディはキールとな!」
「ジード!」
 唐突なその言葉に非難めいたキールの眼差しも意に介さずジード達は前に進んでいく。
 キールが周りに視線を向けるとみんなにやにやとした楽しげな表情で見ている。
 どこか諦めた面持ちで視線を前に向けるとメルディが少し戸惑ったようなそれでも期待を見せるように目の前に立っている。
「キール」
「……一曲だけだぞ」
「ワイール! キール大好きな!」
 少し躊躇って一歩踏み出すキールにメルディの小柄な体が躊躇いもせず飛び込んでくる。反射的に広げた両手で受け止めたが、バランスが悪かったのでそのまま後ろに倒れそうになる。だがその背を支える手が幾つも差し伸べられる。

「「ありがとう」な」







--END.




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紫雲英の戯言。
…すう。…はあ。…すう。(深呼吸中)
…ふううううぅ〜。ふふふ、なんとか絶叫せずに抑えたゾ!(←阿呆)
と、いうわけで螺旋さんからいただいたキルメルアーンドアイメンの人々小説でしたーv
ああもう楽しすぎ。ビバぼの!!(悶)
えっと、この中の、ジードとセレナと、あと食材屋の女将さんと魚屋の店主親子と司書夫婦…が、私のオリキャラ。の、はず(笑)←覚えとけ…
「誰だよ?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、彼らはこのサイトのいずこかにいます。
それで、お針子マリオット嬢が螺旋さんのオリキャラv
お話に私のオリキャラを混ぜたいとメールいただいて「じゃあうちにも載せさせてくださいv」と(笑)
一応主張しときますが、螺旋さんだからOKしたのよーう!
そしてこんなにステキに無敵なお話となって帰ってまいりました。みんなイメージまんま。
特にマリオットとジードとセレナが三人がかりでキールを苛めている場面(爆笑)は楽しくて楽しくてしょうがなかったです。
そして「仲直りに夢中」の記述にもゴロゴロ転がってました。
仲直りに。夢中。…くは!(←思考の腐れてる奴の言うことです。気にしてはいけない)
きっとキルメル含むアイメンの日常はこんな感じなんでしょうね〜v いいなあほのぼのv

どうもありがとうございました〜!

…ところで。隠しタイトルは「アイメン生血の人々」だそうですが、私は一発変換で普通に「アイメンな街の人々」と出ました…うむむう?(笑)